映画『女優は泣かない』

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・だいすきな伊藤万理華ちゃんが出ている映画!やった〜!

・不倫スキャンダル直後の女優さん(蓮佛美沙子さん)と、本当はドラマを撮りたいのにチャンスがなくくすぶってるADさん(伊藤万理華さん)のふたりが、おおむねやらせでドキュメンタリーを撮るというお話。

・撮る側は女優さんの故郷の美しい自然とか、過去を懐かしんで振り返っている場面とか、家族や友人との話す場面とかを撮ったりしたくていろいろ仕込んだり画策したりするものの、撮られる側としては父と喧嘩別れをして以来家族と10年ろくに会ってなく、母は死に、姉や弟も自分に対して思うところがあり、外に出せる家族の話はない。さらに高校中退で友達もいない。でも地元出身の有名人なので町を歩けば同級生やその親に声をかけられたり応援されたりするなど面は割れていて、そういうのにも辟易しているという状況。

・主演ふたりとも生きるのがあまりにも下手すぎてンモーーー!!下手すぎ!!!!!!と思った。

・まず、この映画の「それでもすがりつく。私にはこれしかできないから。」というキャッチコピーが気になっていた。芸能や表現の仕事に身を賭してる人からしばしば発せられるその、「これしかない」「これしかできない」というフレーズがいつも気になる。

・第三者からすればどういう場面であっても「これしかない」ということはたぶんなく、他にいくらでも選択肢はあるだろうというなかで本人は絶対にそう思っていない、そのひとの目にはそれしか見えていない、ずっと遠くの目標を目指すまっすぐさや視野の狭さを目の前にするたびそれにあこがれてしまう。

・がしかし、『女優は泣かない』の主演ふたりはあまりにも不器用で、見ていてひたすらもどかしい。なにかと不貞腐れたり素直に謝ることができなかったり焦ったり言いわけしたり。女優なのに演技が下手だったり、ADなのに段取りポンコツだったり。

・特に万理華ちゃん演じるADさんはふたりの作品のなかに残らない台詞や表情や空気感みたいなものを全部とりこぼしつづけていて、目の前のそれを撮るべき対象だと捉えられていないのが本当に歯がゆかった。今!!今ーーー!!カメラを回せーーーー!!!と何回も思った。

・ADさんが何をいい画だと思っていて、なぜそれを撮れないのか、観ている側にはなんとなくわかる気がする。時間も予算もない。焦っている。女優さんのことを軽視している。キャラクター本人の「ドラマ班に移りたい」という熱意と執着、映像への作り込み願望が強すぎる。あとこの映画の「ドキュメンタリーを撮る人たちを撮る」という構造上(こういうのなんて言うんだろう?)、まわりが見えていなくて空回りばかりして、けしてそれに気がついてはいけない立場にいる。その全部に納得がいく。惨めさもやりきれなさも、思うようにいかないすべてへの気持ちが伝わる。

・だから最後の最後、何を撮るべきか、どうすればそれを撮ることができるのかに気づくことができたんだなあと感じさせられる終わり方だったのがとてもよかった。つくる側にいて、でもべつに何もかも理想通りでうまくいってるわけではなく創作意欲はつねに負の感情に由来している、そういうひとが信じているそのひとにとっての「これしかない」を信じたくなりました。信じます。

 

 

・そんなふうにふたりを「不器用だな……」など思いながら観ていたのでパフェやおじさんという引っ掛かるべきところで引っ掛からず見逃しており、ファミレスの回想でぼろっと泣いてしまった。とてもいいシーンだった。

蓮佛美沙子さん、はじめてみたんだけどこの役の印象が強すぎる。素顔がこういうひとなんだろうな〜としか思えなかった。今夜すきやきだよのあいこちゃん役とのことで、また今夜すきやきだよを観なくちゃいけない理由が増えてしまった。

・ラストの空港でのシーン、ちょうかわいかった。

伊藤万理華さんの演じる役の煽り耐性のなさが本当にすきすぎる。ちょっと煽られたりみくびられたりしただけで瞬間的にムカついてムシャクシャして、そこまで言われて黙ってられっか絶対見返す今にみてろよのモードに入るのが本当にいい。好きだ。

・冒頭ら万理華ちゃん運転してる〜!と思った。あと松葉杖ついてたのに正座してるシーンで度肝は抜かれた。

吉田仁人くん、やさしい弟だった。熊本弁と鹿児島弁のちがいもわからないんですけど方言が自然でかわいかった。

 

 

沼オトコと沼落ちオンナのmidnight call〜寝不足の原因は自分にある〜感想文

 

沼オトコと沼落ちオンナのmidnight call〜寝不足の原因は自分にある〜 放送終了から1か月以上経ちました。因果律の逆転も終わってしまい、今更感はめちゃくちゃあるなと思いつつ、でも再放送もやってるしちゃんと書こう、と思って書きました。文章におこすために見返すのも楽しかった〜!

 

 


1.計算沼(2023年8月31日放送)

・南祐希さん、コミュニケーションを真摯に丁寧にやっているんだなと思ったしそれを計算って呼ぶのもいいと思ったんだけど、作中でもTLの反応を見ていても計算ってけしていい意味で使われる言葉ではないものなんだな…?と思った。なんでだろう。本心で接してくれていない、という印象なのかな。もくちゃんみたいな美しくてかっこよくて澄ました顔の人間が剥き出しの感情で接してくるほうが絶対こわくない…?

・と書いた途端、腑に落ちてしまった。だってもくちゃんみたいな人間が(本当に素のような、あるいは)素(かのようなそぶり)でこちらに笑いかけてくれるのが杢代和人さんだから…………!

・そう考えると確かに計算沼ってもくちゃんのよさとは真逆なのかも。見た目から想像されるもくちゃんのキャラクターにはすごく似合っている役だと思ったし、もくちゃんが演じたことでものすごい説得力が出ていたけれども。もくちゃんも計算するほうだと思うし。計算していい結果を生み出してるイメージはそんなにないけど。

ツイッターを遡ると自分が計算沼の二次創作を読みたがっていて笑う。わかる。なっちゃんと付き合ってうまく行かなくて別れたあとの南祐希さんの様子、知りたい。すぐに切り替えて整理をつけることができるのか、自棄になったり引きずったりしてしまうのか。気になる。

 


2.不器用沼(2023年9月7日放送)

・社会人3年目ぐらいまでに不器用沼見たかったな〜〜、という感想。その時期だったらどういうふうに見えたかな。

・若葉が電話苦手だったりふせん書くの下手だったりするの、見ていて本当につらくなってしまう。誰かに話しかけられていまやってる仕事を見失っちゃうのとか、失敗して怒られて謝るタイミング逃しちゃったりとか……うう…がんばれ……そういうのぜんぶ経験でなんとかなるからね……っ!っていっても経験がないうちのふがいなさと自己嫌悪、どうにもなんないよね…

・「電話」というアイテムがいちばん効いている回だなと思った。そんなにmidnightではないのもまあ、というかここ時間の経過にだいぶ無理あるな。冬?

 


3.お話し沼(2023年9月14日放送)

・物語としてはお話し沼がいちばん好き。チルくんとハルちゃんのアフターストーリーまじでめっちゃ読みたい……(素直に書いたら「読みたい」になってしまったけどこのままにします)(いやどう考えても「読みたい」で合ってる)

・りょうちん本人は「自分とは全然ちがう役だからむずかしい」というようなことを言っていたけど、げんじぶのことをよく知る前のわたしはりょうちんのことをチルくんみたいな人だと思っていた。なんかこう、皮肉っぽくて口が悪くて自分に好意を持っている人を転がすのが得意そうみたいな……?こうやって書いてみるとわりと全然ちがうな……?

・恋愛のようなそうでないような、という曖昧さも好きだけど、ハルちゃんのあの「恋」としか言いようのない、見てるこっちが恥ずかしくなるような熱中と没入もすごくすごく好き。ハルちゃん本当にかわいかった。

・「そんな顔してわらってたんだね」よすぎる。

・同期ラジオで、松浦りょうさんとのエピソードとして「帰り際の『ありがとうございます』の言い方がかっこいい」以外にほぼ出てこなくて演者のおふたりのよそよそしさとまでは言わないまでも距離の近しくなさそうな雰囲気も含めてお話し沼、もえもえでした。

・作中でチルくん作曲というていになってる凜翔『Yoi』は歌詞もどことなくチルくんぽくて繰り返し聴いてる。

 


4.オーガニック沼(2023年9月21日放送)

・ラジカセとミラーボールとお酒とお菓子を準備して研究室で踊ったような経験はまったくないけど、大学時代に「今日みたいな日が続いてほしい」と思った記憶はある。というかその頃はほぼ毎日そんなことを思っていた。

・わたしがそう思ったときの「今日みたいな日」は結局いままで続いていないので、そういう日々はながく続かないものなんじゃないか、これからずっとそう思えた日のことを眩しく思い返すような日々なんだろうなって思っているんだけど、八雲くんなら八雲くんの日々をずっと眩しいままにしておくことができるんじゃないかと思うし、そうであってほしい。

・そしてできれば椎名さんも八雲くんのそんな日々のなかにいるということに気づいてくれますように。椎名さんのかんぺきな日常のなかに八雲くんがいるのと同じように、八雲くんの日々のなかにも椎名さんがいて、そういう気づきがこれから先の椎名さんを大丈夫にしてくれるのではないでしょうか。

・眩しくてやさしくて大丈夫にしてくれて、でも安全ではない沼、小泉光咲さんそのものすぎる回だった。今日をいい日だと思えるように、誰かにそういう日をもたらせるように。オーガニック沼ほんとうにだいすき。

・「今日はいい日だった?」を聞くたびに泣きそうになってしまう。

・monje『Fragrance』も椎名さん視点の曲だと思いながら聴いてる。とてもとてもひらたくいえばオーガニック沼って三角関係の話だったけど、気になるひとへ向かう意識に蓋をするのも、その気持ちを恋ではないことにする選択的な鈍感も、なんとなくぼんやりそこにあるようなないような嫉妬も、普遍性でもって歌詞に落とし込まれていて、その曖昧さに浸っています。

・「非日常は、マリーゴールドの香りがする。」ごっこをしたくてマリーゴールドの香りのするものを探しているんだけどなかなかちょうどいいものが見当たらない。引き続き探します。

・放送から2週間後ぐらいにロケ地の雑貨屋さん(蔵前駅『HOWMORE LIVING』)に行って写真を撮らせていただいていたら秒でオタクだとばれ、衣装で使われていたエプロンを試着させてもらったり、撮影の様子のお話を伺ったり(他にお客さんがいないタイミングだったのもあると思う)などすごくよくしてもらった。また行く。

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5.野良猫沼(2023年9月28日放送)

・ここまでの「沼」は「相手のことをより深く知りたいと思ったり、自分の柔らかい部分を他人に踏み込まれたりするのって際限がなくてこわいよね、進もうとするにも勇気がいるよね、沼に例えたくもなるよね」という意味合いぐらいだったけど野良猫沼だけはなんていうか禁足地てきな意味合いの沼オブ沼でお出しされたのでびびった。怖すぎる。もう本当に怖すぎる。

・げんじぶの皆さんがペペの真似して絶叫するやつが好き。

佐藤玲さんほんとうにかわいい。

・これ以上なに書いていいのかわからん…

 


6.推し沼(2023年10月5日放送)

・坂下騎士くんの浪漫人をありがと〜〜〜〜〜!!!!!!!

・雅哉の歌声がだいすきなのでソロ歌唱ほんとうにうれしい。いい歌声。曲調の明るさと歌詞の明るくなさの緩急も好き。「悲しみは君への花束にもなりゃしないのさ」といういい意味にも捉えられるような歌詞がとくに好きです。

・坂下騎士くんのビジュと青い衣装がとても好きなのでグッズだいぶかなり欲しい。

・「全身フル沼り」「睡眠健やか〜」「スーパーウルトラミラクルラッキーなお話し会」「その葛藤も人生のspice & sweetなんじゃないかな👍」語感のキャッチーさがとことんたいせつにされてる回で聞いてて耳に気持ちいい。何を言っているのかはよくわからないところもあるけど!

・雅哉&空人くん、少女漫画みたいな展開がすごく似合うね。

 

 

 

7.さいごに

・蝋燭という主題歌がとても好きです。要人さんメインなのも、ドラマにも合っている歌詞も、因果律の逆転でのパフォーマンスも全部好きだった。こういう日常に溶け込むような曲、またやってほしいな。

・なんでMVに7人いないのか?という謎が尾を引くけど、MVの副産物TikTokがよすぎて…

vt.tiktok.com

・いま再放送やってるけど、配信だとアマプラがみやすいと思われます(本日時点ではU-NEXTでもみられるけど11/30までって書いてあった)。

www.amazon.co.jp

 

 

 

映画『リバー、流れないでよ』

 

 

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ツイッターで感想が流れてきたのを読んでからずっと観たくて、今日ようやく観てきた。タイトルがとても気になる感じで、しかも2分間のタイムループもの!メインビジュアルも印象的だったし、絶対に観たい映画だった。間に合ってよかった!

 

 

以下感想です。

ねたばれはない気がするけど未見の方は何も読まずに観たほうがいいです。

 

 

 

 

 

 

・冒頭、いきなりの久保史緒里さんでわ〜!と思った。思いがけない瞬間に目にする久保ちゃん、うれしい。長靴?ブーツ?のような不思議な靴と、真っ白なポンチョのような不思議な服。どういう役だろう?友情出演てことは冒頭だけなのかな?と思いきや…

・個人的にはペダステぶりの鳥越裕貴さん………!!お久しぶりでした。

・86分の映画だけど、体感で半分ぐらい階段昇降というすごい映画だった。半分はまあ盛ってるけどとにかく階段の昇り降りが多いし、観てるこっちも「ああ…しんどそうだな…」と思う階段のつらさ。本館3階、ほんとうに遠いし本館3階である必然性ぜんぜんなくて笑う。仕方ないよね。仕事とかでもああいうときってああなる。わかる。

・登場人物たちがループのスパンは2分と気づいてからの「2分でできること」に対する勘のよさがとてもよかった。ループのなかで発覚する事実とその検証に対して「じゃあそれは次のターンね」というジャッジになるたび笑ったり、すこしはらはらしたりした。

・わたしが観た回では、序盤の熱燗がなかなか温まらず大混乱に陥るチノさんをなだめる女将さんのイッキ飲みがめちゃめちゃウケてました。

・宿泊客にループの説明をしにいくときのミコトのループに対する割り切り具合というか吹っ切れてる感じ、「私の初期位置ここなんで!」とお客さんに伝える押しの強さ、とてもかわいかった。

・休憩中で寝てる彼氏、雑炊を食べ続けるおじさん親友コンビ、全然書き進められない作家先生とシャンプー中にループが始まってしまいずっと泡まみれの編集さん、山の中をぐるぐるしてループに気づかない猟師、なぜか血まみれの板前と、ループ中に雪道のカーブ攻略を迫られる宿泊客。なぜかいるSFに詳しい理系の板前。うわ〜群像劇〜!という感じでとても楽しかった〜〜!!

・ミコトとタクの話を立ち聞きしてしまうチノさんの表情すばらしく、そこから始まるふたりの逃避行のしょぼさ、意味のなさ、本人たちなりの切実さ、がとてもかわいかった。

・小さな旅館とその一帯で起こるたった2分間のループ、という本当にそのままの映画だった。みんなループに慌てつつどこか浮き足だってもいて、地味に地味にいろんなことが起き、どうせループするからってやることが障子に指で穴を開けるとかそういう規模の話だったはずがどんどん転がって膨らんで、トラブルに対応したり遊んだりサボったり、最後はご都合主義でハッピーエンド、ともどこか言いきれない余韻がある。とても楽しくていい映画だった。

・主題歌くるりだったらいいなあと思ってたらくるりでうれしかった。

 

追記

「ピヤホン」を含むツイートをするとピエール中野さんにRTされるの知らなかった。何気ない気持ちで呟いてしまったけど、ピヤホン情報のためにブログをクリックして何もないと申し訳ないので追記します。

主人公のミコトは旅館で仲居をしており、交際相手の板前見習いタクは周囲に内緒で渡仏しフレンチの修行をしようと画策している。タクは仕事の休憩時間にフランス語の勉強のため参考書を読みつつイヤホンでリスニングをしている……(が、途中で寝てしまう)というシーンで使われているワイヤレスイヤホンがピヤホンだったようです。

 

 

 

 

公式サイト

www.europe-kikaku.com

スマホからだと異常に重くてなっっかなか開けなかったけどひとまずURLは貼っておきます。この現象はわたしだけ…??


メイキング動画

youtu.be

・主演の藤谷理子さんは実際に貴船出身の方なんですね。いいな。

・2分間ループを撮影するのに本当に各シーン2分間に収まるようにお芝居をされてるらしく想像を絶するな……と思ったけど動画内では「2日目には慣れた」みたいな声もあり、プロってすげ〜…と思いました。

 

仮想げんじぶ空間case:2 & 3-多世界解釈

 

 

エビライ2023記念でアンコール配信されていた仮想げんじぶ空間を見ました。有料配信なので感想を書き残そうと思って書いています。ほぼただの実況と若干MCの書き起こし。

 


仮想げんじぶ空間:case2

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・改名から1年後の世界だ…

多世界解釈ジャケットのイラストとともに登場。

・髪型、雅哉の襟足が長めで前髪片方あげてるの似合う。りょーちんセンター分け。ハーフアップ杢代。みんな気持ち髪長め。

・1着目衣装、黒スーツみたいな…?見たことある気がするけどなんの衣装だろ?2着目はシェイクスピア


嗜好に関する世論調査

・ドローン……!?

・白い光がビカビカになってるなかで真っ黒な衣装で踊ってるのめちゃめちゃ原因は自分にある。って感じで好きだーー!!


嘘から始まる自称系

・ここが自称系初披露!

・自称系の空人さんパートぜんぶ好き。じわり勘違いのpain。

・りょーちんと雅哉がキレキレですごい。振付好きだ。ずっと雅哉を目で追ってしまう。


MC

・「みんな見えてる?」「みえみえ」「げんじぶって名前慣れた?」「なれなれ」

・「お客さんはどうかな、原因は自分にある。という名前に慣れましたか?」\ナレタヨー(裏声)/誰の裏声?光咲さんかな。かわいかった。

 

Up and Down

・ステージがゆ〜っくり上下していて確かにUp and Down だけどこういうの見てるとちょっと安全性のこととか考えてどきどきはらはらしてしまう。飛び移ったりしてないから大丈夫だとは思うんだけど、自分が不注意かつ運動神経皆無すぎて……

In the nude

・配信でしかできない演出!細長い照明を撫でる潤くん!

・ジャケットプレイだ〜と思ってみてたら2番みんなジャケット脱いでた。いつのまに!?と思ったけどりょうちん普通に脱いでた。光咲さん黒スタンドカラーいい。


MC

・3D音響で遊ぶメンバー。雅哉の「僕もやってみたい!」は台詞なの…?自発的な一人称「僕」なの?突然の最年少全開ムーブに驚きました。「わーーーーー!!」かわいい。

・潤くんの分身、「こっちだよ」「こっちにもいるよーん」「ここにもいま〜す」最年長のかわいさ。

・胸きゅん台詞、雅哉の「大好きだよ」が直球かわいい。

・胸きゅん台詞が「もう眠くなってきちゃったな」の光咲さんすご……と思ってたら空人「一緒に…寝よ」潤「早く起きろよ」要人「あっ、やっと起きた」一連の流れの起点が光咲さんにある。


ジュトゥブ

・ジュトゥブ〜〜〜!!センターぴょんぴょこ雅哉かわいい!!「あれ」「?」くるくる吹き出しフリップかわいいし「YEAH‼︎」を持って駆け抜けてくのもかわいい。アイデア大賞。あとでレポ記事読んだら「フリップ」ではなく「フォトプロップス」と表記されておりハイ……という気持ちになった。

・「恥ずかしがるしぐささえ」の雅哉かわいい、ラスト空人さんに天使にされてる雅哉もかわいい。雅哉ずっとかわいいな!!

・ジュトゥブ、「太陽も溶けちゃうくらい」の光咲さんめろ。クールで溶けちゃうバランサー。「連れてゆくよ」の光咲さんと連れてかれる潤くんかわいい。


シェイクスピアに学ぶ恋愛定理

・ライブ版シェイクスピアに学ぶ恋愛定理のピアノイントロだいすき!!!!!!!

・「無条件に好きと嫌いが混じり合う」のりょ〜さく振付、好き。ラスサビ映像の花びらと照明の色が馴染んで綺麗、この曲の最後で歌い終えたりょーちんの顔面が抜かれる瞬間がすごく好きなんだ…


時速3km

・「この1年をどんな1年にしていきたいですか?」というMCからの時速3km、沁みる。

・コロナ禍のなかでみんながどんなふうに頑張ってきたか、その時間を知らないことがとても歯がゆい。ここまで来てくれてありがとう。時速3km、ほんとうにいい曲だな……

 

原因は自分にある。

・ドローンになると毎回ドローンだ…!ってなる。ちょっと酔う。

・背景と床面に映像あるの配信ですごく映えてる。

 

 

 


仮想げんじぶ空間 case:3-多世界解釈

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・登場すきすぎる、相棒ーーーーー!!!

・case2はみんな髪長めだなって感じだったけどcase3明らかに毛量が多い。


柘榴

・会場の使い方すごい。

・映像のノイズ、一瞬あれ?と思ったけど実験的だな、いいなあと思った。どこまで意図的なのかはよくわかんないけど、原因は自分にある。らしさの加減はたくさん試してほしい。


メドレー

・嗜好に関する世論調査

・原因は自分にある。(ソロ&ペアダンスパート)

シェイクスピアに学ぶ恋愛定理

スピ恋冒頭ニコニコで踊りまくるりょーちん、歌う小泉の図がよすぎる。カメラがすごく近くて、みんな笑ってて楽しそうで、case3のスピ恋ほんとうにだいすき。

杢代和人さんのto be or not to beのkissむちゅ感あってかわいいすぎる。「空と恋愛定理のPhrase」のウインク&ピースで走ってく空人さんかわいい〜〜!


スノウダンス

・なんとなくバラードぽい印象を持ってるけどそんなに大人しい曲じゃないし、踊ってる。緩急がすごい。要人さん指綺麗。


Up and Down

・曲順、冬から夏だ。敢えてやってる感じ好き。

・7人からいつのまにか3人になるところ自然すぎてボーッとみてしまった。あれ!?と思って巻き戻した。なるほど!


In the nude

・照明赤よすぎる!

・Up and Downボーカル3人組なぜここにいる!?会場のサイズ感と位置関係とみんなの運動神経が全然わからなくなる。

・「悔しけりゃ下唇でも噛んでみな」からの長野凌大〜〜〜!!長野凌大すぎる。

・「奪われたらいかが?」の一瞬の小泉光咲よすぎる。指先を目で追っちゃう。よすぎる!!!

・表情や振付の細かいところを巻き戻したり一時停止しながらこうやって見られるから配信すごく楽しい。アンコール配信への感謝の気持ちが強まる。


嘘から始まる自称系

・会場を走り回ってるだろうというのはわかるんだけど、どこをどう動いてなんで間に合ってるのかは全然わからない。配信だからできる映像マジックとかじゃなくてすごい物理的に頑張っている部分がある……!!

・自称系の振付すきだな………


MC

・雅哉からコラボカフェ発表のうれしいお知らせ!雅哉、髪ふわふわでわんちゃんみたいでかわいいな。

・要人「ここで僕から話したいことがあります!」→2020ガキ使でげんじぶが流れた話

光咲「誰か最初に連絡してたもんね?」

和人「誰が最初に連絡してきたんだっけ?」

凌大「潤じゃない?」

潤「そう、テレビ見てたら俺の声が聴こえてきたから…びっくりした…☺️」

・要人「じゃあ雅哉!年末なにしてたの?」

メンバー「急に?」

和人「聞きたーい、雅哉の年末聞きたいなー」

雅哉「年越しするときに長野凌大と電話してて…」

ビデオ通話を繋いで年越し10秒前からヘドバンして年越しの瞬間にせーのでジャンプしてた雅哉&凌大

和人「えーと、えーと、ちょっと待って!言いたいことあるわ!何が楽しいんですか?」

雅哉&凌大「楽しかったよ」「楽しかったよね」

空人「聞いてる皆さんはワーーーてなってるから絶対」

光咲「仲良い〜ってなったよね」

空人「仲良い😆サイコー😆ってなってますから」

・要人さん、突然潤くんにMVの裏話をお願いしメンバーから「話飛びすぎ」の総ツッコミを浴びる

・潤くんから柘榴MVは屋外撮影で景色がサイコーで潤&凌大は「よっしゃーー!」と叫んだ

・光咲さん柘榴MVのソロショットで電車が通る柵で電車が来たときに「うわーーー!」と叫ぶシーンがあったけどボツになる、本人いわく「叫んだ顔がちょっとダメだったんだと思う」メンバー「ファンのみんないつか見れるといいね」

・すべての話題が突然な要人さん「2021年はどんな年にしたいか和人、言ってください」

和人「2020年は悔しくて、皆さんに会えなくてかなしい年になってしまいました。2021年は挑戦と勝負の年になると思います(要約)。たぶん僕たちこれから高い壁が何回か来ると思うんですけど、一緒に乗り越えられるように僕たちは手を離さないので、ファンの皆さんもぜひ、ぜひじゃないな、手を離さないで応援よろしくお願いします」

 


ラベンダー(ピアノver)

・光咲「君を想って歌います。聴いてください、ラベンダー」

・ピアノverの存在を知ってからずっと聴いてみたかったんだけど、仮想げんじぶ空間:case 3でお披露目されてたとは知らず(たぶん教えてもらって忘れていた)、まったく心の準備をしてないタイミングで見ることになってしまった。ここだったか〜…!

・ゆっくりしっとりしたピアノかと思ったら元々のラベンダーみたいに軽やかで、ジャズでドラマティックなピアノだった。

・光咲さんパートぜんぶ好き。そのなかでも「振り向かないまま未来を選んでよ」という歌詞と歌い方が特に好き。

・ライブの最後の曲がお別れの曲だとさびしくない…?と毎回思うんだけど、でもラベンダーも好きだしネバーエンドロールも好きだし、お別れの曲で終わるとつぎまたすぐに会いたくなるような気もする。いやでもなんかさびしくない…?という特になんの発展もしないループをひとりでずっとやってる。

 

ライブ詳細

仮想げんじぶ空間:case 2

2020年8月16日(日)開演18:00

natalie.mu

 

仮想げんじぶ空間:case 3-多世界解釈

2021年1月23日(土)17:00〜

okmusic.jp

 

あとたまたま見つけた小泉ブログのひょこりょうたかわいいので貼っておきます。多世界解釈衣装の光咲さんめちゃめちゃ目立ってて見つけやすい。この衣装好き。推しメン探すのに不慣れなのでとても有難い。前髪かわいい。

ameblo.jp

 

※アンコール配信は2023年7月10日〜8月10日の期間でした。ぎりぎりまでラベンダー ピアノverを繰り返し再生します。

 

原因は自分にある。SUMMER STATION2023

 

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・だめもとで「誰か一緒にげんじぶのライブ行きませんか」とツイッターで募ったら、フッ軽の友達が新幹線に乗って、千葉経由で六本木まで来てくれた。ありがと〜〜!

友達は事前に「気になるメンバーの色の服を着ていくね」と言ってくれており、そんな楽しいことがこの世にあっていいのかと思うぐらいめちゃめちゃ楽しみにしていたら、当日素敵な黄色いスカートで来てくれてすごくすごくうれしかった〜〜〜!!もちろん何色でもうれしかったけど黄色!!サイコー!!!この話いろんなところで言った。うれしいので何回も言う。

・六本木アリーナってどこのこと…?と思ってよくわからないまま行ったら森美術館のふもとだった。こんなところにライブ会場あるなんて全然しらなかった!都会のど真ん中のライブ、楽しい。開場付近らドラえもんがいっぱいいてかわいかった。

・待機列も商業施設の空きスペースみたいなところだった。開演19時で18時ぐらいには列形成ポイントに着いてたけどもう少しゆっくりでもよかったな。でもオタクと同じ空間にいられて楽しかった。

・入場したら、想像以上にステージが近くてずっと緊張した。会場前から観測者がBGM(チョコループとかげんきみとかだった気がする)にあわせて歌っている声が聴こえた。いい。サイコー。

 

 


感想

野外って楽しい!!の気持ちでいっぱいになっちゃって、曲ごとに書くとだいぶあっさりして見えちゃうなと思った。けどこのまま行きます。

 

余白のための瘡蓋狂想曲

・やると思ってなくてイントロでブチ上がった。呂律がぶーっ!だ!!

・ダンス目に焼き付けたいと思っていたけど楽しくて頭がいっぱいで何も覚えてないな。光咲さんの「道草茹でんだ」で「道草茹でてる………」と思った記憶しかない。

 

原因は君にもある。

・潤くんが指ハートを乱発していてかわいかった。

・雅哉「サマステ‼️サイコー‼️」


GOD 釈迦にHip-Hop

・曲順よすぎる〜〜!!コール楽しい〜〜!!

・開演前に近くの雅哉推しのお姉さんが「今日シャカリキやるかな」って言っててよかった。定着している。


Run away

・りょうちんのアリーナ公演への不安と意欲、今日のサマステにかける想いを聞いたあとの曲振りで「この流れでなんの曲が来るんだろう」と思っていたらRun awayだった。報われない曲のイメージが強かったのもあって意外な選曲。げんじぶラブソング報われないがち、はわかってきたけど本当に報われてないな…

・「わがままを言えるのなら 言わせてもらえるのなら ケーキは大きめがいいな」を雅哉がはにかんで歌っていてとてもかわいかった。


以呂波

・意外な選曲その2!近くの方から「懐かし!」って声が聞こえて、その感想好きだ〜〜と思った。

・歌い出し「肝心要のハイリスク」の要人さんをじっと見てしまった。好きだ。


ギミギミラブ

・空人さんの「今世紀最大の炭酸水をお願いします!」からの光咲さんの「今世紀最大のクラップをお願いします!」かわいかった。たかさく連携。

・凌大雅哉のジャンプの高さがいつも好き。

 


MC

・開演前の円陣で光咲さんが「六本の木になろう」というようなことを言ったらしく、えっ六本か……まあ六本か……と思ってたら空人さんが「今日は六本だけどね!」と言ってくれててやさし〜〜になった。来年の夏までに六本木を七本木にしよう。

・MCで要人さんが話しはじめたときに隣の友達が「声、良…………」と漏らしていて感謝の気持ちでいっぱいになった。

 

 

 

おわりに

・とにかく距離が近くて表情がよく見えて楽しかった。サマステ光咲さんはなんでかわからないけどいつにもましてかわいく見えた。ほんとうにかわいかった。

・ライブのあともうひとり別の友達と合流して3人で飲みに行った。わたしは実は翌日の仕事がそこそこ大事な日(3年に一度の監査)だったので飲酒は諦め、代わりにコカコーラを飲んだ。サマステのスポンサーありがとうございます。

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・この日は初めて光咲さんアクスタを持って外出しており、せっかくなのでコカコーラと一緒に写真を撮っていたら「アクスタ厚くない!?」と褒められた。よくわかんないけどうれしかった。

・その場で推しメン(小泉光咲さん)のことを「なんかぽやぽやしてる子」と紹介したらまだげんじぶを知らない友達に「えっいまぽやぽやしてる子が好きなの!?」と驚かれて面白かった。そうです。

・事前に友達に送っていた予習用セットリストは13曲中8曲正解の打率だった。以呂波とRun awayを当てるのは難しかっただろうけど瘡蓋狂想曲は入れとけばよかったーー!!と思った。

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ライブ詳細


日程・公演タイトル

2023/8/1(火) テレビ朝日六本木ヒルズSUMMER STATION@SUMMER STATION LIVEアリーナ (六本木ヒルズアリーナ)開演19:00

 

セットリスト

M1 Foxy Grape

M2 余白のための瘡蓋狂想曲

M3 原因は君にもある。

M4 GOD 釈迦にHip-Hop

M5 放課後ギュッと

M6 Run away

M7 以呂波 feat. fox capture plan

M8 ギミギミラブ

M9 嗜好に関する世論調査

M10 ネバーエンドロール

 


レポ記事

amp.natalie.mu

emomiu.jp

原因は自分にある。LIVE TOUR 2023-G=ø-

 

 

ジーイコール大阪公演オーラスおつかれさまでした!

まとめるのに時間がかかってしまったけれど、わたしの東京公演の思い出を書きます。曲を聴きながら思い出したりツイッター読んだり記事読んで裏取ったりするのとても楽しい。

 

東京公演は「とにかくもっとライブが観たい!!」の気持ちでチケットを取った。1日目だけのつもりが、チケトレの存在に気づき「これってもしかして3階席以外でみられる可能性がある?」と思って3日目も取った。結果両日とも3階席になったので、取った直後は「セトリ同じだろうし席もそんなにちがわないしどっちかだけでもよかったのでは…?」と思ったけど、いま思えば2日目も取ったほうがよかった。2日目取ってたら福岡や名古屋や大阪までの移動手段を無限に妄想しなくて済んでたかも。そんなことはないか。


1日目は午後休を取って早めに会場へ行き、グッズを買った。フォンタブとアクスタとランダムアクキーと単色ペンラと、おつかいの生写真28弾(Mr.Android衣装)を買った。当社比たくさん買った。

3日目は時間休ですこしだけ早退。職場にそこそこ無茶な言いわけをした。平日のほうが行きやすい方もいるだろうからなんとも言えないけど、個人的には日程に土日祝を噛ませてくれると助かります。

 


各曲感想

すべてに感想を書きたいけど記憶力げきよわで思い出しきれないので特記事項のある曲だけ……のはずが、しょうもないことも思い出せたことはなるべく書きました。

 

Foxy  Grape

・1日目は登場していきなり「長野凌大、金髪!?」に度肝を抜かれた。SNSとかも全然そんな気配はなかったのに突然の金髪お披露目……!!!あちこちからざわめきどよめきがずっと続いてたけど、結局1日目はその後MCでもまったく金髪への言及はなかった。逆にすごいよ。(金髪については2日目に「寝て起きたら金髪だった」という話をMCでしたらしく、3日目にも同じ話がありメンバーから「また同じ話!?」と言われていた)

・Foxy Grapeで始まるの、ライブ!!!って感じがして好き。

 

嗜好に関する世論調査

・日替わり2択クイズ?アンケート?があり、メンバーの名前をでっかい声で呼べるのが楽しい〜!

1日目:メンバーでいちばん声が大きいのは?→空人 or 潤

「空人!空人!空人!」のリズムで呼ぶんだけど潤くんは名前が短いのでメンバーが「あ、潤!あ、潤!あ、潤!」の「あ」を入れておりがお祭り感あってよかった。

3日目:メンバーでいちばんレベチイケメンなのは?→光咲or凌大

3日目は光咲さんでも凌大さんでもなくモニターでばばーんと映された杢代さんの一人勝ちでした。モニターの写真を見た空人さんが「いつの和人よ!?」ってツッコんでたのが大変かわいかった&サイコーにメンバー愛を感じた。

・1日目も3日目も推薦メンバーがなんかわちゃわちゃ言っててかわいかった(「潤くんのほうがうるさいと思います!」的な)けど具体的な内容はなにひとつ覚えちゃいない。かわいかった。

 

鳴らして、シンバル

・1日目はまさかの新曲にびっくりした。知らない曲だ🙂と思いながら見てたらなんとなく会場の空気もそんな感じで、もしかして…新曲……!?になった。のちのMCでタイトルが発表されたものの、

雅哉1回目 滑舌不発でみんな聞き取れず

雅哉2回目 「鳴らせシンバル!」←ちがう!

とタイトル発表がごちゃごちゃになり大変かわいかった(雅哉の曲名まちがいシリーズ、1日目のどっかで「GOD シャカリキHip-Hop」もあった)(終演後に久下さんが呟いてくださっててうれしくなった)。

・3日目前夜に空人さんから電子掲示板で「みんなに声出してほしい、歌ってほしい(要約)(もっとすごくかわいい言い方)」が来たので「了解」と思った。がんばって歌った。

Up and Down

・3人ボーカル曲が6人バージョンになってる!!!でうれしくなった。

・1日目MCで雅哉が「Up and Downはサビよりもサビ前の潤くんパートの『綺麗な目をして明日を待っていたね』を歌いたかった」という話をしていて、潤くんと「あそこいいよね」「ね」と話し合っていたのがかわいかった。3日目に集中してしっかり聴けたので両日来るってこういうよさがあるんだな〜…としみじみ思った。

夜夏

・夜夏すごく聴きたかったからやってくれてとってもうれしかった!!空人さんのハンバーガー♪が好き。

結末は次のトラフィックライト

・雅哉の歌声がだいすきなので「違いなんてあるのかな」を聴けてとてもうれしかった。音源も好きだし、ライブで聴くのも好き。

余白のための瘡蓋狂想曲

・この曲の前に上手下手にひとつずつあったモニター(だと思っていた)が真ん中に移動して、なんとシースルービジョンだったことが発覚する。

・余白のための瘡蓋狂想曲はシースルービジョンに映し出される歌詞と骨組み(檻のように見える)越しに見た。MVっぽい演出。正直「ダンス初披露なのに!?」は頭によぎったけどでも原因は自分にある。らしい演出だったのでそれもいっか☺️と思った。白衣装で檻に入ってるのも世界観(?)あってよかった。

・1日目MCで要人さんが「シースルービジョン」って言った瞬間に絶叫した方がいて、メンバーが若干迷ったあと拾ったすえに要人さんが「そんなに?」みたいなことを言っていたのもよかった。「シースルー」か「透ける」のどっちかがどこかに刺さったんだろうな。


0to1の幻想

・余白のあとで檻に慣れたのもありこの演出好きかも〜!と思いながら見れた!1日目MC中、光咲さんの「ゼロイチ思い出すの大変だったけどなんとか間に合った(ふんわりニュアンス)」に対して空人さんが「それツアー終わったあとブログとかに書くやつ!」とツッコんでたのがよかった。

・いまラジオ(ラジオに関する世論調査)古い順に聞いてるなかでも光咲さんがゼロイチ難しい的なことを言ってたので「ゼロイチは大変」と覚えた。

 


放課後ギュッと

・客席降りがあった。いまとなってはもう思い出すだけで、放課後ギュッとのイントロを聞くだけで心臓がばくばくしてしまう。

・1日目、わたしは3階席のいちばん最後列にいた。開演前、まさかこの真横のドアから武藤潤くんが出てくるとはまったく思っていなかった。ここだけは当時のツイッターの感想をそのまま貼っておきます。頭が真っ白になってしまっていたし脚震えてたしたぶんっていうか確実に事実と異なるのでフィクションだと思ってください。


・初日放課後ギュッと2番の3階席は下手側に凌大さん、上手側に光咲さんが来てくれて、わたしの席からだとまあそんなにどちらも違わないけどどちらかというとりょうちんのほうが近いかな?ぐらいの距離感で、でも遠い側だけど推しメンのほうに向かって白ペンラを振っていたら、そのへんいったいの光咲推し全員まとめて「そっちに凌大いるよ〜」のジェスチャーを浴びました。かわいかった。

・3日目も3階席にいたら凌大雅哉が来てくれた。ふたりともずっとニコニコしていて笑顔でかわいかった。あと3日目凌大さんは執拗に「僕たちはいい匂いでしたかー!!」と聞いてきて面白かった。わかんないよ。


日替わり曲

・1日目はJ*O*K*E*R、3日目はシェイクスピアに学ぶ恋愛定理。シェイクスピアに学ぶ恋愛定理は、わたしが最初に好きになった原因は自分にある。の曲なんだけども、なぜかなんとなく「この曲を聴ける日はまだずっと先なんだろうな」と思い込んでいた。いつかかならず聴きたいと思っていただいすきな曲と、いまこのいちばん聴きたい気持ちの強いタイミングで出会えて、本当に本当にうれしかった!!!ありがとうございます。雅哉の「恋の夜は真昼」がほんとうにだいすき。

幽かな夜の夢

・MCと曲のはじまりに隙間がなさすぎて光咲さんが忙しそうでちょっと笑った。1日目も3日目も話す順番や役割が変わらなかったのでここが忙しいのは仕様だったんだろうな。

・「最上階で手を伸ばしても掴めない夜空も遠いAnswer」といういちばん最初の光咲パートの歌詞は3階席最後列でやけに切実に聴こえてすごく沁みて、この席をサイコーと思わせてくれる原因は自分にある。さんありがとうと思った。

GOD 釈迦にHip-Hop

・アンコール1曲目。振付め〜ちゃめちゃ可愛かった。「ぐんぐん伸びてくひとりっこの野望」で向き合う潤くんと雅哉も、クールで溶けちゃうバランサー&綺麗好きで頼れるスポンサーも、最後のファイティングポーズも…… コールも楽しい〜!シャカリキ好き〜!

原因は君にもある。

・アンコール2曲目。1日目雅哉の「ハチ公!109!絶対君だ!」が現地でまったく聞き取れず、ツイッターを読んでそう言ってたんだ〜!と知った。観測者リスニング力の高さ、愛。

 

おわりに

東京公演はとにかく楽しかった。サプライズ新曲も含めて夏曲全部盛りのサイコーのセットリストだった。ほんとにほんとに楽しくて、たとえ感極まってだとしてもメンバーが泣く様子は想像できなかった。

東京公演のあとの福岡・名古屋は潤くんが体調不良で不参加だった。行ってない公演での出来事の文脈や空気はどうしたってわからないけど、メンバーが泣いてしまった場面もあったと聞いた。大阪公演のオーラスTHE EMPATHYの初披露はきっと7人なんだろうと思っていた。わたしはまだ観測者になったばかりで、7人の原因は自分にある。を知っているようで知らない。

いまのわたしはげんじぶさんに毎日の楽しい気持ちや少し先の未来への期待をたくさんもらっている。昨日のライブが楽しくて、明日のライブが楽しみで、そういう気持ちでなきゃ今日の仕事は頑張れないな〜!と思った日があった。本当に信じられないぐらいたくさんのものをもらっているから、出過ぎたことかもしれないけれども、まだわたしの目に見えていない、手の届かないところにある不安や悔しさにももっと近づきたいなと思った公演でした。

11月因果律の逆転まで、長いようなみじかいような時間が空くけど、過去映像見たりラジオ聞いたり忙しく過ごそうと思います。楽しみな気持ちをめいっぱい積みたい!

 

 

ライブ詳細

日程・公演タイトル

2023/7/19(水)&21(金) 開演19:00 @LINE CUBE SHIBUYA

LIVE TOUR 2023 -G=ø-(ジーイコール)

東京公演1日目&3日目(東京公演は3days)

 

セットリスト

Foxy Grape

無限シニシズム

黄昏よりも早く疾走れ

嗜好に関する世論調査

鳴らしてシンバル

 MC

Up and Down

青、その他。

夜夏

夏の二等辺大三角形

結末は次のトラフィックライト

 

余白のための瘡蓋狂想曲

0to1の幻想


放課後ギュッと

ネバーエンドロール

 MC

★日替わり曲

 東京1日目:J*O*K*E*R

 東京3日目シェイクスピアに学ぶ恋愛定理

Mr.Android

貴方に溺れて、僕は潤んで。

原因は自分にある。

僕らの世界・物語

幽かな夜の夢

 

アンコール

GOD 釈迦にHip-Hop

原因は君にもある。

原因は『原因は自分にある。』にある。

 

 

最近、親知らず(1本目/右下)を抜いた。

抜く瞬間や抜いた直後はそれほどでもなかったけれども、あとからじわじわ来た。痛い。親知らずを抜いた2日後、右頬の腫れと痛みのピークを迎えて自宅の床をごろごろし悶絶するわたしに弟は言った。

「原因は誰にあるの?」

ここのところ、あらゆる失敗(割り箸を均等に割れないとか)のたびに弟から「原因は誰にある?」と聞かれている。

その「原因」は原因は自分にある。的には誤用なんだけども、日常的に「原因は自分にある。」と口に出せて楽しいので知らんふりをしている。これでどっちも悪いね。*1

 

ということで、原因は自分にある。にハマっています。

genjibu.jp

 

原因は自分にある。という名前を知ってからわずか2か月、あまりにもすごい勢いで原因は自分にある。が生活に馴染んでいったので、その経過を少しでも忘れずに留めておけるように、あとで思い返せるようにと思ってブログ記事にまとめることにしました。何卒よろしくお願いします。

 

 

 

 

原因は自分にある。とは?

 

原因は自分にある。は7人組のダンスボーカルグループです。略称はげんじぶ。所属はスターダストプロモーション

公式サイトによると、

「ある物事や、ある状態・変化を引き起こすもとになること。」という意味を持つ“原因”という言葉を肯定的に捉え、 この名前の響きのように、インパクトを与え続ける前衛的なユニットとして躍進し、新時代のエンターテインメントを生み出す。

というのがグループのコンセプトだそうです。

この説明文を読むと、原因は自分にある。の「原因」はつまりいい意味なので、例えば「歯が痛い原因」の「原因」とはちょっと違うのでは?と思うんだけど、原因は自分にある。のメンバーは結構「原因」という言葉を自由な解釈で使っている。それもいいと思います。

「原因は自分にある。」という名前でなんとなく自己内省的でネガティブなメンバーが集まっていそうな印象を持つけれど、全然そんなことはなく、健やかな自己愛とグループ愛を持つ明るくてかわいいひとたちである。

(※今回はわたしがハマった経緯だけを書くのでメンバー7名の紹介は省略しますが、もしも今の時点で「どんなメンバーがいるんだろう」という興味を持ってくれる方がいたらこちらの動画を見てください。このあと動画リンクいっぱい貼るのでそちらでも)

 

 

わたしが観測者になるまで

いつのまにか観測者になっていた。気づいたら観測者だった。書くまでもない気もするけど「観測者」というのが原因は自分にある。のファンネームです。ファンクラブは「ゲンジブ観測所」。

2023年5〜7月は原因は自分にある。と出会ったこと以外にもいろんなことがあり、わたしにとって人生でもトップ3に入るぐらいめまぐるしい時期だった。自分でも自分の身に何が起きているのかよくわかっていなかったし今でもよくわかっていないんだけど、ひとまず思い出せる順に書きます。

 


0. 暴太郎戦隊ドンブラザーズファイナルライブツアー

 

2023年5月27〜28日、暴太郎戦隊ドンブラザーズファイナルライブツアーのために大阪へ行く予定があった。

暴太郎戦隊ドンブラザーズは、ニチアサ勢ではないわたしの耳にまで届くほどの怪作とのうわさに興味を持ち、放送開始に少し遅れて見始めた。半年強〜1年弱を共にしても何が起きているのかよくわからない、登場人物の正体も情緒も掴めない、でもみんながちゃんと魅力的という不思議なお話だった。

ファイナルライブツアーは最終回を見届けたあとドンブラザーズに会える本当に最後の最後の機会である。またキャラソン歌唱を聴けるのもとても楽しみなイベントだった。

この大阪遠征は1日目にドンブラザーズで、2日目の予定はそんなに決まっていなかった。一緒に大阪へ行く人と、2日目をどうするかなんとなく相談しているあいだに突如「5月28日に原因は自分にある。のライブがある」と誘われることになる。厳密には「ライブがあるので一緒に行きませんか」ではなく「私はライブに行きますがどうしますか」と言われた。誘われてはいない。

要するに、身近に観測者がいたのがわたしにとっては大きな要因である。

ただあのとき大阪に行く予定がなかったら、ライブに誘われていなかったら、原因は自分にある。のことを好きになっていたかどうかはわからない。好きになるのがもっと遅くなっていたかもしれないし、そもそも出会うこともできなかったかもしれない。

そう考えると、やはりわたしの原因はドンブラザーズにある。

5月中〜下旬のわたしのプレイリストは暴太郎戦隊ドンブラザーズキャラクターソングアルバムと原因は自分にある。のミックスでしっちゃかめっちゃかになっていた。どんぶらこ!どんぶらこ!*2二択!二択!*3という感じです。

 

 

 

1.猛烈に予習

ライブに行くことが決まってから当日までたぶん10日間ぐらいしかなかったので大急ぎで予習をした。なにせメンバーが何人いるかも顔も名前も曲も活動年数も何も知らない。

時間の許す限り原因は自分にある。のコンテンツに触れた。予習をしないと楽しめないのではという懸念と、わたしがライブを楽しめなかったことで誘ってくれた方を悲しませたくないという使命感のようなものがあった。はりきって予習した。見たもの聴いたものは以下の通り。

 

TikTok全部見る

 全部というとたくさんありそうだけど正味トータル1時間ぐらい。TikTokでなんとなくグループの雰囲気を掴んだ。好きな曲(IVE『After LIKE』)や知っている曲(可愛くてごめん)が使われている動画のなかでどんなふうに振る舞っているかでメンバーを覚えようとした。正直TikTokだけで名前や性格を掴むのは難しかった。ソイヤという謎の動画がたくさんあり、よくわからないなりに雰囲気を楽しんだ。現時点でもソイヤにはまだあまり詳しくない。

www.tiktok.com

 

・わちゃわちゃを見る

 原因は自分にある。公式チャンネルの動画を人気順に並べてメンバー同士のやりとりが見られる動画を探し、以下の3本を見た。

 結構前の動画なのでメンバーがいまと比べてだいぶ幼いしホームビデオ感がすごい。この3本のおかげでなんとか名前をうっすら覚えられた気がする。

youtube.com

youtube.com

youtube.com

 

・曲を聴く

前回ライブのセトリを参考にしつつ、気になる曲を聴いていった。

いろんな曲を幅広く聴こうとはしていたものの、『シェイクスピアに学ぶ恋愛定理』という一曲のことがすごく好きになってしまい、結局シェイクスピアばかり聴いていた。

「恋の夜は真昼」「トラップに厳重注意で二重跳び」というふたつの歌詞とそのパートを歌っているメンバーの歌声がすごく好きで、この曲をライブで聴けたらいいなという気持ちを持って大阪へ向かうことになる。

youtu.be

 

 

2.Loud&Shuffle

いよいよ当日。わたしが行ったのは「原因は自分にある。LIVE 2023 -Loud&Shuffle-大阪公演」の昼公演です。通称「ラウシャ」。

大阪ラウシャ昼公演はとにかく楽しかった!!!

ゴリラホール(すごい名前)という会場はまじで本当にただの箱でいっさいの傾斜がなく、あとでツイッター読んだらまったく見えなかったという方も見受けられるようなすごい箱だった。わたしは1階のほぼほぼ最後方で観た。

曲は半分わかったかどうかぐらい、「いま踊ってるメンバー…誰!?!?」という理解度で、前のお客さんに遮られて視界もさほどよくなく、公式ペンライト以外使用不可というルールを知らなくて拳しか振るものがなかった。それでもすごくすごく楽しかった。

そもそもわたしは元々あまりライブに関心がないアイドルオタクだった。現場に行くより配信やライブビューイングのほうが推しメンの表情をよく見ることができるし、ツイッター実況読めるし、在宅ばんざいと思っていた。

それが原因は自分にある。のライブ1本で完全に変わってしまった。いままでのわたしはライブを重視していなかった。原因は自分にある。のライブを知ってしまったから、いままで興味なかったタイプの曲も「ライブで盛り上がるだろうな」と思うとたちまち好きになってしまう。そして原因は自分にある。の曲はすごく速いしずっと踊る。盛り上がらない曲がない。ずっと楽しい。ずっと好き。

また、大阪ラウシャ昼公演ではメンバーの吉澤要人さんのリーダー就任発表があったということも書いておきたい。すごい回に来てしまった……と思ったし、実際すごい回だった。リーダー就任の挨拶のなかで要人さんが「メンバーひとりひとりがそれぞれで動くことができるから今までリーダーがいなかった」というような話をしていて、要人さんのそのメンバー観もいいなと思った。

そんなこんなで大阪ラウシャをものすごく楽しんでしまったのだけど、ただ、この楽しいライブにもひとつだけ心残りがあった。それが「『シェイクスピアに学ぶ恋愛定理』を聴けなかったこと」だ。ライブが始まる前までは「このグループのライブを見るのは最初で最後だろうな」と思っていて、ライブ直後は想像していた以上にすごく楽しくて、でもなんとなく「シェイクスピア聴けなかったな」という気持ちが残った。この心残りが奇しくも「また行きたい」「あの曲をライブで聴いてみたい」という気持ちに繋がってしまった。のだと思う。

 

 

3.原因は自分にある。強化月間

大阪ラウシャから帰ってきたあと、怒涛のげんじぶ月間が始まる。以下ほぼ時系列で何を見て何を聞いたかを書き出したのだけども、ちょっと細かすぎるので適宜飛ばしながら読んでください。

 

・ライブレポや過去の観測者ツイートを読む

そもそも原因は自分にある。はスターダストプロモーションの男性タレント集団EBiDAN内のユニットであるということ、原因は自分にある。というグループ名になる前はBATTLE STREETというグループ名だったこと、先輩・後輩グループとの関係性など対外的なところからメンバーのかわいいエピソードなどいろんなことを学んだ。お世話になっています。

 

 

・原因は自分にある。オールナイトニッポン0(ZERO)を聞く

 「杢代和人さんが初代マネージャーさんに怒られたとき、隣にいた無関係の小泉光咲さんがなぜか泣いてしまった」という有名なエピソードをこのラジオで初めて聞き、それで小泉光咲さんのことを好きになりました。

 

・FC限定3本(杢代王、イヤホンガンガンゲーム、BBQ)を見る

 ファンクラブ会員限定動画のうち投票で選ばれた3本が無料で見られるという施策をやっていた。この3本めちゃくちゃ面白かったし初心者にやさしい動画だなと思うので、できれば恒久的に無料にしてほしい。

 特に杢代王は、上記のANN0と同じ「なぜか怒られた杢代ではなく隣の小泉が泣く」のエピソードについて言及されているのもあって、杢代王をこの時期に見ることができて本当によかった。ありがとうございます。メンバー全員がそのときのことを思い出として共有して笑い話にしているのがわかって、その空気感をより好きになった。

 

・イケメンセブンデイズ

 原因は自分にある。の全員が出演する5分ドラマがテレビ神奈川で放送されていた。「主人公ユカちゃんの彼氏・瀬奈くんは寝ると顔と性格が変わってしまう」というすごい設定のドラマだった。

ドラマ本編の他に、メンバーみんなで集まって本編を視聴する動画がYouTubeに上がっており、併せて毎週楽しく見た。

youtu.be

youtube.com


・3rdシングル『Foxy  Grape』発売日

 2年ぶりのシングルが出た。ちょうどメンタルをぶっ壊しかけて仕事を休んでいたので渋谷までCDを買いに行った。タワレコに行ったら想像以上の猛プッシュぶりに圧倒された。壁一面にメンバーのポスターやサインや店員さんの手描きPOPが飾られていた。新曲が出るってすげ〜〜と思った。ことの重大さを何もわかっていなかった。

natalie.mu

 


・ラジオに関する世論調査を聞きはじめる

 ラジオから伝わるメンバーの会話の温度や速度が好きすぎる。どんどん聞き進めていたけど最近はもったいなくてちまちま聞いてる。2023年7月下旬現在、まだ2021年11月を聞いてるので早く追いつきたい気持ちもある。

audee.jpツイッター(鍵アカのほう)を遡っていちばん最初にこの回好き!と呟いていた回。げんじぶ楽曲マッシュアップクイズ、何回やっても新鮮に楽しい。

 


・大豆田とわ子と3人の元夫の円盤を買う

 本編にほんの少し、番外編にがっつり小泉光咲さんが出演されていると聞き、いてもたってもいられず購入した。見ていたドラマにあとから推しメンが出てくることあるんだ……と思った(元々出ている)。かわいいポジションの役柄を演じていて、とてもかわいかった。

tvfan.jp

 

 


・過去のライブ映像(げんじぶ空間case:2と3)を少し見る

 スペシャオンデマンドでげんじぶ空間のcase:2と3の特別編集版(?)(MCなどをカットされた編集されているバージョン)を見る。

げんじぶ空間case:2は最後の最後で泣いちゃった最年少と、最年少につられちゃった最年長があんまりかわいくてついわらってしまった。

げんじぶ空間case:3ではジュトゥブという曲の存在(およびシングルのC/W曲がアルバムに収録されていないという事実)に初めて気がついた。ウワめっちゃアイドルしてる〜〜!と思った。吉澤要人さんにハグされた杢代和人さんのスーパーウルトラ笑顔がちょうかわいい。

あとスペシャオンデマンドで公開されてた何らかのバラエティ番組的なものも見た記録が残っている。特技をルービックキューブとしているメンバーが2人いるところ、原因は自分にある。の好きなところのひとつ。

 


・列記を見る

 原因は自分にある。にはYouTubeで無料で見られる動画がいっぱいある。そのなかに「列記」というMV撮影やレコーディング、ビジュアル撮影などのメイキングを見られるシリーズがある。特にレコーディングを見るのが好きだ。好きな曲の好きな歌詞が丁寧に歌われて何回も何回もテイクを重ねているところ、メンバーが褒められて「いまのテイクいただきました〜」って言われているところが見られてすごくうれしい。

youtu.be

※どの回も好きなポイントがありすぎるのでサムネのかわいさで選んだ。

 


・げんじぶ夏強化合宿を見る

 原因は自分にある。修行編。体力づくり、定点観測(というダンスの課題)、ソロ歌唱の特訓などいろんな修行をするメンバーを見られる。BBQしたり花火したり湖の周りを散歩したり、青春。

youtu.be


・原因は君にもある。(曲名)

 このころなぜか唐突に原因は君にもある。(曲名)のことがだいすきになっている。ちょっとうろ覚えだけど、確かなんとなく聴いてるときに「この曲すごくいいけどサビでなんて言ってるのか全然わからんな」と思って歌詞を読んだら「このすれ違い 好きピの参加で優勝」だったのでびっくりした、という流れだった。

「えっ…この曲『このすれ違い 好きピの参加で優勝』って言ってるの…?(聴く)ほんとだ言ってる……」の衝撃で、その歌詞に気づいてから原因は君にもある。のことがすごく好きになってしまった。いまやライブ全曲が原因は君にもある。(曲名)になってもいいぐらい原因は君にもある。(曲名)のことが好き。

youtu.be

列記の『原因は君にもある。』レコーディングのまだまだ地獄*4が好きすぎる。

 


4.私立げんじぶ学園天の川学園

2023年7月7日。一緒に大阪ラウシャへ行った方に誘ってもらってファンクラブ会員限定イベントへ行った。このときは本当に誘ってもらった。というかわたしが「行きたい!」とお願いして連れて行ってもらった。ありがとうございます。

ファンクラブ会員になると限定動画がたくさん見られるので、ファンクラブに入ることは心に決めていたのだけど特典をもらうためにこの日まで待った。原因は自分にある。のお誕生日である七夕の日、イベント会場で無事ファンクラブに加入し、わたしは晴れて名実ともに観測者となったのでした。

 

ファンクラブ会員限定イベント「ゲンジブ観測所 presents 私立げんじぶ学園∽天の川学園」は朗読劇あり、おえかき人狼あり、ライブありの盛りだくさんイベントだった。いろいろありすぎて思い出しきれない&まとめきれないのでレポ記事のURLを貼ります。あのはちゃめちゃなイベントのことが鮮明に思い出せてすごい。

 

natalie.mu

emomiu.jp

 

 

 

 

 

終わりに

以上、わたしが観測者になるまでの経緯をまとめました。長々書いたつもりだったけど読むと意外と駆け足だったな。今回は「観測者になる」を「ファンクラブに加入する」というやたら厳密な定義にもとづいて書いたけれども、いま思えばこうなることはあの日ゴリラホールに足を踏み入れたときもうすでに決まっていたような気もする。運命のゴリラホール。

わたしはとにかく忘れっぽいほうなので、誰かを好きになってから時間が経って好きでいることが当たり前になると「どういうきっかけだったっけ?」「なんで好きになったんだっけ?」を思い出せなくなる。その思い出せなさや曖昧さも、誰かを好きでいるという手ざわりのひとつとして好きなんだけれども、いま目の前の原因は自分にある。に関してだけ言えば、今ならまだ好きになった、というか今まさに好きになっていく最中のその経緯をかなり詳細に書き残すことができる、と思った。まだまだ書き足りない気持ちもあるけど、書いてみてよかった。余談だけどもそういう気持ちを書き残す場所ははてなブログ以外にないと思ったのではてなブログにしてみました。自分のなかの好きな偏見。

まだまだ駆け出しの観測者なので、これからもっとたくさん原因は自分にある。のことを知って、応援して、音楽を聴いて、ラジオも聞いて、MVを見て、YouTubeを見て、TikTokを見て、ライブ映像を見て、ドラマを見て、チケットを取り、グッズを買ったりして、もっともっと好きになっていきたいなと思います。

お読みくださりありがとうございました。

 

 

 

 

*1:原因は自分にある。『半分相逢傘』内の吉澤要人さんの台詞。

*2:森崎ウィン『Don't Boo! ドンブラザーズ』の歌詞。

*3:原因は自分にある。『嗜好に関する世論調査』の歌詞。

*4:20:42〜 原因は君にもある。(曲名)3サビの「まだまだまだまだ(ああ)まだまだまだまだまだまだまだまだまだ死ねない」という歌詞のうち自分の担当パートの「まだ」だけを適切なタイミングで歌う難関パート。「死ねない」は正確には「生きたい」と書いて「死ねない」と読むようです。